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フコイダンとは?
昆布やもずくなど、海藻特有のぬめりを構成する成分のひとつがフコイダンです。海藻のぬめりには微生物や雑菌から身を守るためのバリア機能、潮の流れや他の生物の物理的な影響によってキズがついたり折れたりすることを防ぐための柔軟性を作るなど、重要な役割が挙げられます。フコイダンは海藻にとって、個体の保護だけでなく種の存続にかかわる役割を担う成分と言えます。
実は“フコイダン”はいまだ解明できていないところが多く、いわゆる一般的とされる認識や決定がなされていないと言えます。“フコイダン”はフコースと言う糖に硫酸基(※)が結合し、それがたくさん連結したものの総称として、便宜上使われている名称に過ぎないと言うのが現状です。硫酸基多糖体と、多糖体全体、いずれをフコイダンと位置付けるのかが厳密には標準化されていません。ただし現段階では、フコイダン含有商品については多糖体全体として表示されているものが多いと言えます。
※ここでいう硫酸とは、劇薬で知られる硫酸の元になっている成分です。単体(=硫酸基)で存在する時は無害ですのでご安心ください。この硫酸基には水分を保持し、ゲル状態を作り出す特徴があります。フコイダンの特徴であるぬめりは、まさにこの硫酸基によるものです。
※ここでいう硫酸とは、劇薬で知られる硫酸の元になっている成分です。単体(=硫酸基)で存在する時は無害ですのでご安心ください。この硫酸基には水分を保持し、ゲル状態を作り出す特徴があります。フコイダンの特徴であるぬめりは、まさにこの硫酸基によるものです。
フコイダンには、めかぶ由来・もずく由来・こんぶ由来のものなどがあり、それぞれに構造や構成糖、含有物質の違いがあります。
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